河川功労者は、公益社団法人日本河川協会が決定し表彰するもので、受賞理由として「地域政策の専門家として顕著な研究成果を上げられるとともに、釧路川流域委員 会の委員長を5年間務め、釧路川水系釧路川河川整備計画の策定に寄与するなど、河川整備の推進 及び河川環境の保全に貢献された功績」が挙げられています。

釧路開発建設部作成の報道発表資料

小磯代表理事は、釧路公立大学在職時代に、2002年から2007年まで釧路川河川整備計画の検討を行うために設置された釧路川流域委員会の委員長を務めました。当時、河川法改正により、環境や地域と共生していくための新たな河川整備のあり方が求められていました。小磯代表は、流域住民や自治体巻き込んだグランドデザインの作成を提案し、自ら住民ヒアリングを実施するなど、流域圏という視点での地域の活性化に向けた共生型の河川整備計画の策定に向けた検討を進めました。

また、小磯代表理事は、2016年5月に、『北海道総合開発と石狩川』というテーマで論考を公益社団法人日本河川協会が発刊する「河川」に発表しています。